ゴキブログ一覧
2018 .9.28
イエシロアリの食欲
The appetite of the Coptotermes formosanus
絶好調のイエシロアリ.
あっという間にこんな感じ.
裏側.
最近入手した松はかなり食いやすいようで,すぐにこうなる.
普通シロアリの飼育は,土中が中心なので,変化が見れないが,
ここまでくると,シロアリもあちらこちらで活動しているので見ていて飽きない.
2018 .9.27
Eurycotis decipiens床換え
Cleaning of the breeding case of the Eurycotis decipiens
本属は登攀力が優れており,どこでも強烈に張り付く.
炭カルも餌も水もすぐに無くなる.
換えた直後は綺麗だが,1ヶ月もすると上の写真のようになる.
2018 .9.26
Polyphaga aegypticaに発生したダニを放置した結果
Results of leaving mites that occurred in the Polyphaga aegyptica breeding cage
半数程が中身無し.
ケージ表面が動いている.
まだ数匹生きている個体もいるが手の出しようがない雰囲気.
水容器の上を覆い尽くすダニ,ダニ,ダニ.
食われて空になった虫体.
空になる途中の虫体.
食い尽くされてダニが脱出している・・・・.
元気な個体だけ選び出し,例の防ダニマット100%に移動.
以前100%マットに移した個体は現在無事に成長中.
これもうまくいくといいが.
2018 .9.25
父島のハカラメ4種
Four species of Life leaf of Chichijima
左上は東町の繁華街路地で多く見られる種.
その右は島全体で見られる最も普通種.
葉が本体についているうちは,仔葉が出ない.
左下は,ははじま丸ターミナルの側の崖で見られる種で,下の様に仔葉が無数に垂れ下がってくる.
右下は,錦蝶 と呼ばれる葉が細長い種.
父島に行ったら探してみてください.
2018 .9.21
次はトビイロゴキブリ
Next is Periplaneta brunnea
毎度のことだが,幼虫が死にます.
さみしげ・・・.
累代は出来ているが,イエゴキと同様理由を知りたい.
2018 .9.20
長期出張の後始末
Clean up after Long-term business trip
リュウキュウモリゴキブリが減っていた.
飼育を始めて10年以上経過した群.
過去に一度,全滅させたことがある.
絶えると意外と入手しにくい種.
小笠原続きで椰子類の葉を入れてみた.
たぶん大丈夫だろうが,長期間留守にすると,いろんなところで不具合が出る.
今日からしばらくは,まったメールと雑事の処理に追われることとなる.
2018 .9.19
仕事終わり
Finished work
ふと見ると,ウバタマムシ発見.
父島では珍しくなりました.
出港.
最近見るポイントは,見送られる人が投げ落とす各種花束.
青い海に落ちると南国の雰囲気のよい写真が取れます.
右が兄島.
左が弟島.
中央が西島.
夕焼けもきれいでした.
2018 .9.18
ゴキブリたち
Cockroaches
連日,早起きして仕事.
早起きすると一日が長く,起きるのは辛いが充実した時間を感じる.
昼間から活動するアフリカマイマイ.
部屋に戻ると洗面室にミナミヒラタゴキブリが.
ミナミヒラタは,人家の周りにも多く,よく室内に侵入します.
夜はヒメチャバネゴキブリの登場.
ミナミヒラタも普通にいます.
2018 .9.15
おが丸出向
Okasaka Maru departure port
一夜明けて,素晴らしい天気.
宿舎周りでニューギニアヤリガタリクウズムシ探し.
石の下に巨大個体が群れて潜んでいました.
今便のおが丸は硫黄島墓参便だったようで,夜に硫黄島に向けて出発しました.
貴重な場面を見ることが出来ました.
硫黄島沖を一周して明日帰ってくるそうです.
また行きたくなりました.
2018 .9.14
父島出張
Business trip to Chichijima
父島で実験を行うため本日出発です.
東京の天候は雨.
しかし,先日発生した台風22号はおが丸航路からは離れて行ったので,揺れはないと思ったが,外洋に出たら結構ゆれました.
東京出発から30分後に後部デッキで見つけたアリ.
女王アリのようですね.
翅がありません.
前回はハナムグリ.
今回は??アリ女王.
意外と簡単に1,000km旅をしているようです.
2018 .9.13
トビイロゴキブリの謎
The mystery of the Periplaneta brunnea
幼虫の時期になると出てくるこの死亡.
調べてもいないのですか“ナゾ”.
イエゴキブリと違い,全体数は激減することなく,一部がこうなるだけ.
最終的には適当な数の成虫が得られ累代は維持できている.
生理的な減少なのか,他の生物による影響なのか?
とりあえず,床換え完了.
2018 .9.12
巨大Elliptorhina laevigata
Huge Elliptorhina laevigata
まもなく出産.
しかし,まれに見る大きさ.
2018 .9.11
イエゴキブリの卵鞘
Ootheca of Neostylopyga rhombifolia
がっかり.
カビが生えて孵化の気配なし.
駄目な卵鞘はカビが出やすい.
後,水に浸しすぎたかもしれない.
表面だけカビている卵鞘は拭いて転がした.
2018 .9.10
コマダラゴキブリのWF1
Rhabdoblatta formosana WF1
いまだに成虫が産み続けている.
そこで,大プラケに引越し.
いつものパターンでは,F2を産まなくなる.
今のうちに考えられることはやっておこうと思う.
2018 .9.7
イエゴキブリの飼育
Breeding of the Neostylopyga rhombifolia
ただでさえヤバイ状態のイエゴキ.
ノミバエが入っていた.
どこに産卵しているか分からないので,すべて新品に交換.
孵化の可能性がありそうな卵鞘をオアシスに移植.
孵化することを祈る.
2018 .9.6
離島
Leave the island
今日も良い天気でした.
最終日なのでコペペ海岸へ.
港前でサメバーガーを食べているとき,吊るしてあったバナナにメジロが来ていました.
最初,バナナは人用かと思っていましたが,こうゆうことだったようです.
席を選ぶときはバナナのそばに座りましょう.
聟島列島.
そして,サンセット.
明日からまた,日常業務に追われる日が来ます.
今回参加していただいた皆様.
お疲れ様でした.
どこかでお会いできることを楽しみにしています.
2018 .9.5
夜に出会った動物たち
Animals encountered at night
休憩に小港散歩.
晩御飯を食べた後,大上山公園に出かけた.
定番のワモンゴキブリ.
こうゆう光景は,熱帯夜の東京でもあまり見ることはありません.
卵鞘をもったコワモンゴキブリ.
孵化したてのオオムカデベビー.
気に止まっていたクロメンガタスズメ.
小笠原にいる昆虫の中では大型種.
今夜は,写真こそ取れなかったが,オオコウモリを見ることが出来ました.
小笠原に通うこと十数回目にして初.
感動しました.
2018 .9.4
珍しい生物
Rare animals
日中は,野外にネズミの籠を仕掛けに入りました.
対象はクマネズミです.
洲崎の磯にいた異様な魚.
ミノカサゴに墨をかけて黒くした外見.
ハナミノカサゴの幼魚のようです.
昨年より目をつけていたとある施設のガラスに貼られたポスターの裏に挟まっていたセイボウの一種.
もしかしたら完品かも.
最後に,たまたまウミガメ孵化ベビーの放流会があると聞き行ってきた.
やわらかく,小さなアオウミガメの子供でした.
2018 .9.3
小笠原出張
Business trip to Chichijima
土曜日竹芝桟橋出港.
今回は,NPO小笠原在来生物保護協会の活動で,学生6名と出発です.
シロテンハナムグリ.
デッキにて死骸発見.
死骸でよかった.
夕暮れ.
台風21号の影響で風が強く結構揺れました.
翌日の父島.
まだ揺れは残っていましたが,気持ちの良い青空が広がっていました.